僕は意味と友達になりたい

 

過去ツイートを振り返ろうシリーズ。

今回は、“意味”についてです。

 

タモリさんに学ぼう

意味については、てれびのスキマ@u5u)さんが書いたブログ記事「タモリ学3 タモリにとって「意味」とは何か」が分かりやすいです。

 

少し引用させて頂きます。 

タカアンドトシのトシが爆笑問題太田のボケに

「意味がわからない!」とツッコんだとき、

「意味なんてどうだっていいんだよ……」とタモリはつぶやいた。

「意味をずーっと探すから、世界が重苦しくなるんだよ」(『いいとも!(12年4月11日)』)

 

 これは、僕も全く同感です。

 

余談ですが、タモリ学の記事を発見した頃と丁度同じ時期に『タモリ論』という本が出版され、あまりのタイミングのよさに感動したのを覚えています(以下のツイートでは、「猛烈に感動」と言っていますね笑)。

 

「全てに意味がある」論

さて、タモリさんは「意味なんてない」という主張をしているわけですが、一方で、「全てに意味があって、全ては必然だ」という主張があります。

 

例えば、次のような主張、どこかで聞いたことありますよね?

 

「なぜ私がこのような目にあわなければならないのかと、最初は思い悩んでいました。しかし、ある日、これは神様が私に与えた試練だ、と考えるようになりました。そこから日々頑張ったからこそ、その試練を乗り越えることができたと思っています。」

 

この主張は、「全てに意味がある」の主張に親和性があります。

 

意味不明で不可解なものに意味を与え、ある種の救いを与えるのは、宗教の基本的な役割ですよね。死生観とかは、その最たるものです。

 

宗教とは「人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念」のことらしいので(wikipedia参照)、“超越した存在によって全て意味が与えられている”という考え方をするのが、宗教なのでしょうかね。

 

意味はあってもいいし、無くてもいい

 

意味についての僕の考えは、「ニワトリが先か、卵が先か」でも少し触れましたが、基本的にはタモリさん同様、「意味なんて無い」と考えています。

 

自分なりに肯定的な意味を見出すことが出来るのなら、それはそれで全く構いません。楽しくそれに取り組める、もしくは振り返ることができるのなら、それで構わないのです。

 

ただ、“意味があるからやる”という考えだとしたら、すこし危険です。

それは、“意味がないことはやらない”という考えに繋がりかねないから。

 

大抵の物事は複雑です。

今後これがどのように自分や周りに影響を与えるのかとか、良いことか悪いことかとか、どんな意味があるのか普通は考えたってわかりません。

 

もしくは、物事があまりにも単純すぎる場合、意味がある気が全くしない。

鬼ごっこだって、まさに単純作業なわけですが、それをする意味があるかと言われれば、正直答えに詰まってしまいますよね。楽しいから何となくやってるだけなわけで。

 

結局、意味があるからやる、という論理関係が見えてこないことは世の中でたくさん生じる現象だけど、一方で何もやらないわけにもいかない。

それだったら、意味を考えすぎることはやめちゃおうぜ、とりあえず流れに身を任せてやってみようぜ、って話です。

 

意味を考える作業

でも、意味を考えるのって、その作業自体は楽しいんですよね。

だから評論という分野が成り立つわけで。

 

例えば宇野常寛@wakusei2nd)さんのあまちゃん評論(「いま・ここに・潜る~宮藤官九郎、再生のシナリオ」)。

 

さっき発見したものなんですが、僕にとってこの記事はめっちゃ面白いです。僕はあまちゃんを一切見ていないのですが、それでもこの記事は面白い。

(本当は、宇野さんの記事を載せたらこの記事の主題が見えにくくなるし、宇野さんの記事面白すぎて自分のしょぼい記事の印象が(さらに)霞んじゃうから載せずに終わらせようと思ったんですが、やっぱり面白いから載せちゃいます。)

 

僕は、こういう意味付けされたものを読むのを好きですし、意味付けする作業自体も面白いと感じます。どうやらそれが、僕の性分のようです。

 

だから、意味付けする作業自体は否定するつもりはありません。

それはそれで楽しいから。

 

まとめ

さて、予告通り、主題が何だったか忘れそうになりましたね。

結局、次の考え方を主張したいわけです。

 

意味を考えすぎて息苦しそうだから、やめたら?

意味なんて、そう簡単に見つからないし。

とりあえずやってみて、暇なときにでも考えればいいよ。

 

あー、やっぱりタモリ学と宇野さんの記事、2つとも面白すぎ(るために僕の記事の印象が薄くなっ)てダメですねー。

 

まぁ、でもそれも良しとしましょう。

 

そう、ご存知の通り、僕がすることについて、“意味なんて無い”んですから。

 

それでは。もんもん。

 

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