人の営みは愛おしい

 

過去のツイートを掘り出そうシリーズ、年の瀬と言うこともありまして、しんみり系のツイートを振り返ってみます。

 

最近、裁判官の方と話す機会があったのですが、その方がこうおっしゃっていました。

「どのような人に裁判官になってほしいかという質問を、たまに聞かれます。私はこう答えています。裁判官には、人の営みに対する誠実な関心を持っている人になってほしい。人の良い面、悪い面、全部知ったうえでなお、人に対する愛情を失わない人になってほしい。」

 

裁判官は、その仕事柄、お金を貸した、返したなどで一般人がギリギリと争い合っている姿に日夜触れています。相続や離婚で、家族が崩壊していく様を目の当たりにしています。どのような辛い事情があったとしても、犯罪者を裁かなくてはなりません。そのため、ある意味、人の悪い側面が現れてくる場所に遭遇するのが裁判官の仕事であるともいえます。

 

…と、ここまで書いたところで、紅白歌合戦で「花は咲く」を演者の皆さんが歌っているのが聞こえてきました。以下は、その一節です。

 

叶えたい 夢もあった

変わりたい 自分もいた

今はただ なつかしい

あの人を 思い出す

 

…ふーむ。

 

僕たちの想像力には限界がありますが、せめて人の営みに思いを馳せる、それだけで何か報われるような気がしますよね。

 

結局何が言いたいのかということですが、是非ともみなさんにも、僕が年末にこんなブログを書いているという営みに思いを馳せて愛でて頂く、まずはそこから始めよう、こういうことですね。

 

それでは、みなさん、良いお年を。もんもん。