指原莉乃さんに学ぶ自信の持ち方

今日は母の日です。お母さんに日頃の感謝は伝えましたか?

僕はというと、まだ伝えてないです笑

 母から言われたこと、ふと思い出したのでつぶやいたのですが、昔、こんなことがありました。 

 

みんな、自分に自信ある?

さて、質問です。

みなさん、自分に自信はありますか? 

  

「うーん…」と答えに窮する人も結構多いのではないでしょうか。

いやいや、こんな抽象的な質問をすること自体、バカげてるって?

そうでしょう、実にバカげた質問です。僕も全く同感です。

 

じゃあ、なぜこんな質問をしたのかって?

特に理由はないけど、ただバカげているなぁと実感して欲しかったからです。

 

さっきの母からの質問ですが、僕がなんて答えたか、今は覚えていません。

ですが、「そのころの自分が何も知らないバカだったからじゃない?」とか、「そもそも自信ってないとだめなの?自信があることが良いことなの?」とか、そんな嫌味な感じに答えた気がします。

この質問をした時の母は、きっと単純に「ただ日々を楽しく過ごしてほしい」、そういった心境だったことでしょう。議論をしようとしていたわけではないのは自明です。

 

広辞苑には、「自信=自分の能力や価値を確信すること。自分の正しさを信じて疑わない心」とあります。

「能力」や「価値」というものを、社会や市場における能力や価値という意味でとらえれば、自信に根拠を求めてしまうのは当たり前のことです。

そして、この世で自分にしかできないことなんて基本的にないので(「自分にしかできないこと」幻想のウソとホント)、自分の市場価値が高くないことを知って自信を失うのもしょうがないことです。むしろ普通のことでしょう。

 

自信を失って、無駄に議論を吹っ掛けようとする僕に、母は違う切り口から質問をしてきました。

 

「じゃあ、自分自身のこと、好きか嫌いか、どちらかで言ったらどっち?」

 

「え、自分…それは…どちらかで言えばだけど、たぶん好き」

 

「それならいいや。自信なんてなくても問題ない」

 

え?結局問題ないの?

なんだか肩すかしを食らったような気分でした。

 

自分に自信がないことで悩むくらいだったら、自信なんて無くて全然構わないからさっさと次に進む。こういう発想の転換をしたほうがはるかに生産的です。

今思うと、母はそういう感じに転換させたかったのでしょう(ただ「嫌い」と答えた場合、どう切り返してきたのかは気になりますね笑)。

 

ヘタレだった指原も、ほら

AKBの指原莉乃さん(現在はHKTですが)だって、2011年の選抜総選挙で9位を獲得したとき、こんなことを言っています。

「指原は本当に自分に自信がありません。ダンスも下手だし、歌も下手だし、可愛くないし。(ファンたちから「そんなことないよ!可愛いよ!」と歓声が上がる)いや、あの、ほんとに可愛くないんですけど…泣笑。誇れるものは今まで本当に何もなくて、でも4万5千もの投票をしてくれたみなさんが本当に誇りです。」

さらに、自身のブログで「最後に告白。自分で3票入れました。どーん」とも明かしています。どんだけ自分に自信ないんだ笑

 

そんな指原さんも、そこから3年経て、最近ではもうこれですよ。

完全に調子乗ってますね、ええ。

大島優子指原莉乃横山由依北原里英のAKBメンバー4人での仲の良い人同士の対談(「 Not yetによる、Not yet的な、Not yetのココがイイ」)での発言とはいえ、調子乗りすぎです。

この対談は映像だったのですが、「鉄。まじ、鉄(のハート)。」と言ったり、向こうから飛んでくるものを勢いよく弾き飛ばすジェスチャーをしながら「バーンッ!!ですよ」とやったり、彼女が顔とかダンスとか歌とか、いわゆるアイドルの市場価値に直接関わるものじゃない点で、自信をつけていることがよくわかります。

スキャンダルを乗り越え、たくさんの後輩を育て、いいともで大御所たちに揉まれ、昨年の選抜総選挙で1位(大島優子さんを押さえて!)をとってきただけのことはあります。

鉄のハートを持っていること、これこそがアイドルにとって一番大切なのかもしれませんね。指原さん、まだ若干21歳。恐ろしいヒトです。

 

指原的生き方とは

鉄のハートを持っていること、これは、アイドルに限らず、どの業界でも生き抜くために必要なことでしょう。

鉄のハート。言い換えれば、挫けない心、といった感じですかね。

これは客観的な市場価値とは関係なく、自分の主観のみで決まると言っても過言ではありません。辛い経験を乗り越えてきた経験によって形成されるともいえますが、そもそもそれを乗り越えられたこと自体、強い心がなくては乗り越えられなかったのですから。

“自分はちょっとのことでは挫けない”、その決心こそが、鉄のハートを作ります。

それによって、周りからの評価(市場価値)とは関係なく、自信を形成していく。

今現在、市場価値を気にして自信を持てないとしても、気にせずたくさん挑戦していくこと、そしてダメでも簡単には挫けないこと、挫けてもまた立ち上がること、それを積み重ねていくこと、積み重ねてきたものをちゃんと認識して前に進むこと。

 

「とりあえず市場価値のことは脇に置いておいて、それと自信がないとかどうでもいいから、やってみようよ!」

 

ざっくり言えばこんな感じでしょうか。

 

ただ、母から「あの根拠のない自信はどうしたの?」と言われたとき、僕は挫けていたんでしょうね。色々と不安が大きくなりすぎて、立ち上がる気力を失っていたのかもしれません。

 

Tehu氏の考え方

大きくなりすぎた不安については、こういう疑問を投げかける人がいます。

「その不安に根拠はありますか?」と。

 

これは、Tehu氏の言葉です。彼は、指原推しだったと記憶していますが、当時は灘高生、いわゆるスーパーIT高校生として、google元会長である村上憲郎と対談した本なども出されています。

そのTehu氏は、こう述べます。

僕にできるだろうか。分かりません。けど、盲信して、猛進する。そうすれば、出来るか出来ないかは少なくとも分かる。やらないよりはマシだ。

他の人を巻き込んでも良い。盲信(猛進)の先に答えはある。そしてその答えは経験上イエスであることが多いです。だから盲信して猛進します。

でも醒める(諦める)のも全く怖くない。醒めたものは、経験になります。いつか役に立つかもしれない。だから怖がらずにチャレンジするわけです。

僕の大好きな秋元康というプロデューサーは言いました。「企画の原点は、根拠のない自信だ」と。

私は、このプレゼンを聞いてもまだ疑っている人に聞きたい。確かに自信に根拠はない。そのツッコミはもっともです。じゃあ不安に根拠はありますか、と聞きたい。ありますか?ございません。 

ちなみに、Tehu氏の仮説「AKB48第4回選抜総選挙で4位に輝いたHKT48 指原莉乃。なんとその指原が4位になったことにより、指原以外のメンバーのファンが支払った… まあいわゆる無駄なお金の合計が… 9440万円は、すごいです。こんな分析よく思い付いたなと笑 

 

まとめ

“挫けない”か、“盲信して猛進する”か、どっちでもいいですけど、とりあえず前に進むことが大事だってことはよくわかりました。

そして、自信も不安も、結局根拠がないこと、だとすれば根拠のない自信=盲信する側を選んでみてもいいのではないか、ということもよくわかりました。

 

ただ、“盲信して猛進する”、これは確かにその通りなんでしょうが、強者の論理のような気がして、どうも“挫けない”と言う方が僕の実態に寄り添っている気がしちゃうんです。

なぜだろうかって考えたら、これ、母が昔から言ってきたことなんですよね。

「勝とうと思うのでなくて、ちょっとやそっとで諦めない、そういう気持ちで挑戦するんだよ」って、よく言われてきました。

 

そんなわけで、自信について考えながら、自分の思考体系の80%以上は、多分母から教わったものなんだろうなーと、母の日に実感したわけです。

 

さて、久しぶりに電話でもしてみますか。

 

それでは、もんもん。

 

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