引っ越しするよ。そのうち遊びにおいでよ

最近このブログで流行っているゆるゆるとした僕の思い出語り。今回もちょっとお付き合い下さい。BGMはAKB48『引っ越しました』です。

関西での1年間の研修が終わって東京に戻る関係で明日引っ越すのですが、僕は今の部屋から見える景色をとても気に入っています。駐車場みたいな広場を挟んで国道一号線に面した白いマンションの6階なんですが、南向きでベランダもあって、太陽を遮るものがないから洗濯物がしっかり干せる。右手には小学校が見えて、桜の季節はとても綺麗だったし、運動会のときはたくさんの頑張っているであろう親子の声が聞こえてきました。国道の向こう側には住宅地と山が広がっていて、晴れの日なんか朝カーテンを開けた時、山の緑と青空のコントラストが最高に気持ちのいいこと!夜になればお月様がよーく見えるし、下を見ればデコトラがごーごー言わせながら国道を走っている。結構うるさいんですけどね、それはもう慣れました。それと家賃も安い、景色関係ないけど。東京でこんな明るくて広々した部屋、この値段じゃ絶対にないんだろうなぁ。

同僚も遊びに来てくれて、テレビもないようながらんとした僕の部屋で敷布団を座布団代わりに、段ボール箱をちゃぶ台代わりに飲んだりしました。合コンの反省会とか、打ち上げの3次会とか、握手会のDVD見たりだとか。みんな「綺麗だな、というか何もないな」とか言いながらお菓子のかすを布団の上にぼろぼろこぼしてさ。コロコロの有り難みを噛み締めながら寝ますよね。僕も人の家行った時はよくぼろぼろこぼすのでコロコロの素晴らしさを間接的に伝道しているわけですな。

1年慣れ親しんだこの景色とも明日でお別れかと思うと寂しいですが、この部屋や土地のことを思い起こした時、やんわりとして穏やかな気持ちになります。そういうふんわりとしたいい思い出があるのって、ちょっと幸せだなぁなんて。

僕は以前、「幸せとは、「自分にとって幸せとはなにか?」を考えない状態のことだ」なんて考えていました。忙しくしているときは、自分が幸せか否かなんて気にしている暇もないし、暇より忙しいほうがよっぽどいい。僕は暇だとネガティブになりやすいので特にそうです。また、現にぼんやりとでも幸せだなぁと感じているときは、幸せとはなにかなんて考えていないときだし。

ま、そんなことはどうでもいいんです。この期に及んで幸福論とかスゲーどうでもいい。僕は縁もゆかりもない関西に飛ばされて1年間、たくさんの好きが増えました。逆に増えた嫌いって一個もないんじゃないかな?強いて言えば、「お好み焼き定食ってやっぱりありえねぇ!」ってことくらい。これから先、東京砂漠に迷い込んだり人の波に飲まれて抜けられなくなったら、ふらっと琵琶湖にでも来てみます。釣りはしないけど、ここには僕の良い感情しか残っていないから。

好きなあの子にも会いに来ます。同僚や先輩にもたまには会いに来ます。だからとりあえず明日は、僕の大事な時間を一緒に形成してくれた多くの人達に感謝しながら、去っていこうかと思います。 f:id:sako_sksk:20141124165046j:plain

明日でお別れのベランダからの景色、いいでしょ。そして『引っ越しました』いい曲。

それでは。もんもん。